親のおかげでたった注文住宅、いつまでも私たちを助けてくれる

1、予算と忙しさからあきらめていたマイホーム



子どもができると、マイホームを持ちたいと考えるのは私たち夫婦も同じでした。しかし夫婦とも日々の仕事が忙しく、用意できる予算はどう計算しても2千万円には届きそうもありませんでした。中古住宅ならと思い、物件を見に足を運んでみると、周辺地域がすでに衰退しているところばかりでとても子育てをしたいと思えませんでした。

2、二世帯注文住宅で夢のマイホームを手に入れる



私たち夫婦の現状を知った義理の親の援助により、二世帯注文住宅を建てることができることになりました。援助してもらったこともあり、こちらからは完全同居型もしくは一部共有型を提案しました。しかし、妻の両親は、私たちがいなくなったら、貸したり、売却して現金化したりできるから、完全分離型にしましょうと言ってくれました。

3.亡くなった後も私たちを助けてくれる注文住宅



妻の両親がなくなり、相続でも家を売却する必要がなかったので、空いた1階部分を貸し出し、毎月安定収入を得ています。注文住宅は、建てた人のこころがいつまでも残る、かけがえのない存在になりました。