夢の間取り図を本物の家にするために

1.間取り図好きの少年


 子どもの頃から間取り図を書くのが好きでした。方眼用紙を買ってきては、自分の「理想の家」を書いていました。今考えると、さすがに非現実的なものもありましたが、間取り図を書いては修正して、ということを繰り返して、自分の理想の家を考えていました。やがて、大人になっても「理想の家を手に入れる」という夢は変わらず持ち続けることになりました。



2.制約という壁の前で


 大人になって現実が分かってくると、いろいろな条件を考えなければなりません。例えば、真っ先に予算というものがありますし、それ以外にも、立地や工法、そして、自分や家族が住むのにどのような設計の家が必要なのかといったことです。建築を専門に学んだわけでもないので、考えても調べても、わからないことが多くて、行き詰まってしまいました。



3.夢を持って壁を越えるために


 注文住宅で実際にどんな家を作ることができて、どれくらいの予算が必要なのか、現物も見ないで考えることに限界を感じていた折、思い切って、工務店に相談してみました。すぐに買うわけでもないのに、あれこれと自分たちの夢を聞いてくれて、具体的な間取りも提案してもらえました。工法や金額も、目安を示してもらえました。



4.具体的なイメージと目標ができた

実際に注文住宅のマイホームを手に入れるには、まだまだ頑張らなければなりませんが、プロの視点でアドバイスをもらったことで、今後どのくらいのお金を貯めれば、どのくらいの家が買えるのか、イメージできるようになりました。今は、子どもの頃からの夢の実現に向けて、仕事にも以前より力が入り、頑張っているところです。